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(コラム)マンション管理士が専業で働くために必要な「7か条」

1.まずはマンション管理士制度の成り立ちから

 

マンション管理士制度は、平成13年8月に施行された「マンションの管理の適正化の推進に関する法律」によって、国家資格として創設されました。

 

合格率7%台という厳しい国家試験に合格し、国土交通大臣の登録を受けると、晴れて「マンション管理士」の名称を名刺に入れて管理組合を訪問することができます。

 

 

マンション管理士が誕生する前までは、管理組合が頼るべきアドバイザーは「管理会社」だけでした。

しかし日常の管理組合運営おいてフロント担当者の提案能力不足や修繕工事に対する見積の「高額・不透明」、管理組合が預けていた修繕積立金の使い込みなど、多くのトラブルや不信感が沸き起こってきたため、

 

「管理組合の立場でアドバイスする専門家」

 

という新たな人材が必要という議論になり、国家資格としてマンション管理士制度が創設され、今日に至っています。

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