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進めてますか?汎用型LED電球の積極導入

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「こんにちは。新しいもの好き!」のマンション管理士、小泉和也です!!

今回のお題は「汎用型のLED電球導入のススメ」

ここで汎用型LED電球とは、文字通りスーパーや量販店などで販売されている
一般的な家庭用のLED電球の事を指しています。
(ソケット等の器具交換を行なわず、買ってきてすぐ設置が可能なLED電球です。)

1つ当たりの値段が150円程度の白熱電球と比べると2,500から3,500円するため、
「値段がまだ高い」と購入を見送るケースがあるようですが、
採算性では損益分岐点をとっくにクリアされており、光の質感に問題がなければ
明日からでも購入を推し進めた方が良いでしょう。

オススメ理由その① 「投資収益率が高い」

上記のとおりの内容ですが、担当先のマンションで
36Wの電球(180円)と4.1WのLED電球(2800円)を比較したところ、電球1つあたりの
電気代とランプの寿命で年間3,910円の削減試算結果が出ています。

蛍光灯型電球(990円)と比較しても、年間696円のコスト差が発生しており、
仮に来年LED電球が500円値下がりしたとしても、今購入した方がお得だと考えられます。

<参考>

【年間電気代/1日14時間点灯】
白熱電球  :約3,800円
蛍光灯型電球:  約850円
LED電球   :  約430円

【ランプ代(年間)】
白熱電球  :約900円(寿命1,000時間)
蛍光灯型電球:約636円(寿命8,000時間)
LED電球   :約360円(寿命40,000時間)

おすすめ理由その② 「品質が向上している」

LED照明というと、一直線にしか光が進まないタイプのものが殆どでしたが
最近は光が広がるタイプの商品が増え、どれがLEDかわからないほど光の質感が向上しています。

国産主要メーカーの商品であれば、間違いなくPSE(電気用品安全法)の規準を満たしており、
火災の問題も極めて少ないと言えるでしょう。

おすすめ理由その③「白熱電球の生産中止」

経済産業省の指針もあり、昨年から国内メーカーが軒並み
白熱電球の生産中止を発表しています。

光の質感が変るのがどうしても嫌だという住民も中には存在すると思いますが、
生産中止が明らかな規格の電球であれば、LEDにシフトせざるを得ないため、
こだわり派の方にもご理解いただけるでしょう。

 

みなさんのマンションで、白熱灯や蛍光灯方の電球が使用されていたら、
今後はLED電球を積極的に活用していきましょう。

以上、「毛糸の靴下に夢中☆」小泉和也でした!

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