あるマンション管理組合の理事さんと面談しているときに別の管理組合理事さんから電話。
打ち合わせが終わって電話しようと思ったら電池が切れている。
最近は電池の消耗が激しく、一日2回は充電しないと心もとなくなります。
会社で充電できないと途中で持たず切れてしまう、、、
スマホがないとお客様からの電話の押し返しができないばかりか、電話番号も引き出せません。
結局マクドナルドへ入ってパソコンからメールでお侘びを入れるしかなかったのですが、
これもすぐに確認頂いているかわかりません。
失って気付く、かなりのスマホ依存症。
スマホの電池が切れると、何もできなくなります。
電話はもちろんメール、情報収集、SNS情報発信、写真、音楽、、、
一昔前の携帯電話すらなかった時代、
あの時はどのように人々と連絡を取り合っていたのか、、、の記憶がありません。
スマートフォンには様々な機能が包含されていて、
そのうちの一つや二つ程度の機能しかもっていない機器はどんどん淘汰されていきます。
ウォークマン、音楽プレーヤー、デジカメ、テレビ、ICレコーダー、電子辞書、本、、、
電話やメール等コミュニケーションツール、という手放せない武器を中心に、
周辺機器を飲み込んでいくスマートフォン業界。
人々にとって絶対に欠かせない何かを中心にビジネスを組み立てていく、
と言う考え方がこれからの事業に必須の考え方なのかもしれません。
電池切れのスマホを手に、都心の難民となって、ふと感じた次第です。
マンション管理士(管理コンサルタント) メルすみごこち事務所
《管理組合の良し悪しが「住み心地」と「不動産価値」に影響を与える時代を創る》