管理組合運営の難しいところは、
多くの組合員の無関心・低関心がマンションの改善を遅らせることです。
マンション管理は目に見えるものでなく、触ることができるものでもなく、良し悪しが実感しづらいものです。
そして、
「皆さん(組合員)の多くが無関心でも、建物が急に崩れることはなく、設備が急にストップすることもない」
ために、皆さんに問題意識が産まれにくいものです。
しかし、この「管理組合運営」を長期間放置しておくと、、、
先日、お客様より次のようなメールを頂きました。
(一部割愛)
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深山様
色々とありがとうございました。
「○○管理」の××氏に”至らぬ説明”をし、色々なアドバイスをいただきました。
最後に「ズブズフ゛ですね」の言葉をもらって帰路に。
家で日航の株価のニュースをみながらハッと気がついたことが。
「物事には手遅れという事があるのだ…。」
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そうです。
適正な管理組合運営を怠り相当期間が経過したマンションでは、
「手遅れ」という事もあるのです。
私は常々、
「管理組合運営の改善がなぜ必要か?それは、成人病にならないための『予防』のためである。」
とお話ししています。