小規模マンションの管理組合が一番先に取り組むこと。
それは、
「お金を貯めること」
です。
小規模マンション管理組合の運営において、で最大の問題は、
「修繕積立金不足」
です。
ここで言う小規模マンションは「概ね総戸数50戸以下」を指しています。
修繕積立金が不足する、という事は、人間に例えると
「健康を維持できない」
ということです。
病気になっても、怪我をしても、病院に行くお金がない。
または治療費が足りず、延命措置しかできない。
建物・設備が劣化しても、修繕するお金がないのです。
小規模マンション管理組合の実に95%以上が、今後20~30年の間において、確実に財政破綻を起こします。
まさかうちのマンションは?
と信じないあなたは、一度「長期修繕計画」をご確認ください。
(見方がわからない・どこにあるのかわからない方は気軽にお尋ねくださいね。)
では、修繕積立金が足りなくなると、具体的にどのような事態が起こるでしょうか?