前回のブログ記事『設計事務所と管理組合員との壁』の中で、
多くの管理組合員が、
設計事務所の使う専門用語がわからない!!
そもそもどうやって設計事務所選んだら良いのかもわからない!!!
という疑問・不満・悩みを抱えており、当社の役割は翻訳者、つまり通訳である、と書きました。
ところで、
この『大規模修繕工事における設計事務所選定支援サービス』を考えたのには、大きなきっかけがあります。
それは、恥ずかしながら
『私自身が設計事務所や専門家の話を全く理解できなかった』
ということです。
私は元々日常管理(ソフト面)の人間であり、建物設備(ハード)に強いほうではありません。
管理会社時代も苦労しましたし、コンサルタントになってからも???が沢山付いていました。(もちろん今でも専門家には全く敵いません。)
しかしそれ以上に、設計事務所の方や建築士・施工監理技士等の話は、私にとって
『専門用語が多すぎて、すぐに理解できない』
『伝えるのが上手くない人ばかりだ』
『「そんなものだ」的な決め付け発言が多い』
『業界ならではの慣習がある』
といった印象で、これを端的にすると、
『専門的』 『不親切』 『業界慣習』
の壁でした。
私自身がこのような状態でしたから、多くの管理組合員も同様に???を持ちながら漫然と依頼するしかないのか、、、と考えるようになりました。
皆さんも???をお持ちではありませんか?
そこで、この『プロ』と『素人』の壁を取り払うことが仕事になるのではないか?と考えて考案した一つが、設計事務所選定支援サービス というわけです。
今後は、設計事務所選定支援という『大規模修繕工事の入口』に限らず、工事完了まで『翻訳・通訳・セカンドオピニオン』の立場でサポートする新たなサービスを構築中です。
マンション管理士の新たな活躍分野開拓を目指します。
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