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2008.11.18

管理組合員の20パーセントは反対するもの

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マンション理事会、特に理事長の多くが総会議案を出す前に悩むのが、

『この議案に反対されたらどうしようか』
『総会で集中砲火を浴びたくない』
『押し切ったら後で責任を追及されるのではないか』
といった



『反対者がいたらどうしよう』
というものです。



特に大規模マンションの理事会(理事長)にありがちな悩みです。



まずは理事会役員が15や20名いますから、この中で100%の合意を求めるとなかなか前に進みません。

そしてやっとの思いで理事会合意を得たとしても、数百世帯、数千人という圧倒的多数の管理組合員に理解を求めなくてはなりません。

これは精神的に荷が重いもので、結局審議を取り下げるか先送りすることが多くなります。特に日本人の性格として、声の大きな人(反対者)の意見に流されるせっかくの良案も、反対意見に押しつぶされてやめてしまうのは非常にもったいない。



そこで、悩んで停滞してしまった理事会(理事長)へ最適なメッセージがこれです。



【20パーセントの人々は何事に対しても常に反対する】
(ロバート・F・ケネディ)



マンション管理に限らず、何か(特に新しいこと)をしようとすると、反対する人は必ずいるものです。

しかも反対者20%のほとんどは「議案の趣旨は理解しつつさらなる問題点の提起」だったり、「さらなる改善案の提案」が目的だったりします。

反対の為の反対や、変化への対応を嫌う人はほんのわずかでしょう。
(高齢化したマンションでは変化への対応を嫌う人が増えます。)



反対者の声を「忠告」として受け止め改善へ役立てることができるか。
単なる批判に対して、別の価値観の存在を認めつつ、推進できるか。


悩んで議論してようやく考えたアイデアを議案化せず取り下げるのは余りにももったいないです。


管理組合員の20%は必ず反対するもの


そう理解して、前向きな提案をどんどん出して行きましょう!

※もちろん暴走した提案はNGですよ(汗)



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