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2007.08.04

モンスター区分所有者

 日経BPネットの「時代を読む新語辞典」のコラム(7月3日付)に、


「モンスターペアレント」


というのがありました。



 学校(教師)へ「理不尽な苦情」や「無理難題な要求」を突きつける親のことを指しています。
 

 モンスターペアレントが学校に持ち込む苦情や要望は常軌を逸脱していて、

「模擬試験と運動会の日が重なったので運動会の日程変更して欲しい」
「子供はピーマンが嫌いなので、給食からピーマンを抜いてほしい」
「宿題を忘れたぐらいで怒るとは何事だ?」

など、今まででは考えられない自分勝手な言い分を主張するそうです。


 またモンスターペアレントは、苦情や要求の持ち込み方も常軌を逸していて、

「学校に出向いて担任教師をつかまえ、苦情を長々と訴え続ける」
「恫喝に及んだり、教師に土下座を要求する」
「慰謝料などを求める目的で、最初から弁護士を連れてくる」

などのやり方をしてくるそうです。


 担任教師の中にはこのような苦情や要求に対応する過程で、精神的に追い込まれる人もいる、しかし具体的な対処方法がなかなかない、、、



 この「モンスターペアレント」と学校(教師)との関係は、まるで「異常なほどわがままで自己中心的な区分所有者」と管理会社(フロントマン)との関係に重ね合せることができます。



 管理会社って、なぜかこういうときに弱いのです。こちらがそんなに悪くなくても、じっと嵐が過ぎるのを待つのです。


 前に務めていた管理会社でも、上司がこういった「モンスター区分所有者」に毎日のように悩まされていたのを思い出します。

 一度電話に出ると1時間は当たり前。初めは冷静を装い会話をするものの、そのうちうつむきがちになり、一方的に怒鳴り散らされ、「申し訳ありません、申し訳ありません」を繰り返す。抵抗できないまま相手が一方的に受話器を叩きつけるまで耐えている。
 そして電話が終った瞬間、「なんなんだこいつは、あぁムカつく!」と顔を真っ赤にして声を張り上げる。
 しかしまた翌日にかかってくると、猫なで声の対応が始まる、、、


 管理会社も、結構大変なんです。対応が下手なフロントマンはストレスを抱えてしまいます。

 管理組合にとって管理会社は、お金を払っていも下請けでなくパートナーです。良識ある対応を願うしかありません。


(私は理不尽なものには徹底的に向かっていってしまう所があり、それはそれで困ったものです(苦笑))


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