前回ブログ記事(都心のマンションにバブルの再来か?(2))で書いたように、都心の一等地に建つマンションはミニバブルを予感させるかのような高値で売れています。
不景気の時代には「マンションの資産価値は『管理の良し悪し』で決まる」と叫ばれていましたが、その声も立地面の優れたマンションの前には完全に霞んでいます。
このような状況が続くと、一部地域のみならず日本全体が「土地の価値・建物の築年数=マンションの価値」という概念を再び持ってしまうことになりかねません。
「マンションは『管理』を買え」
この言葉は景気の上昇とともに消えてしまうのでしょうか?
皆さんどう思いますか??
私は、マンションごとの管理の良し悪しは、景気の変動に関わらず価値に影響を与えなければならない、と強く考えています。
ただし、ただ管理が良いだけで即価値が上がる、と言うことはありえません。
ここで今後重要になってくるのは、、、
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①管理の良さが適性に評価される中古マンション市場の仕組みづくり
②不動産仲介業者の教育(彼らの殆どはマンション管理を理解していない)
そして、
③管理組合の『管理面の良さ』という外から見えにくい部分を『見えるようにする』努力です。
つまり、管理組合が自分たちの良さをどう情報発信できるか。言い換えればアピールできるかどうか。
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と私は考えます。
次回は、この③について、少し突っ込んでお話します。
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