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2007.01.10

管理組合の風物詩…理事会の役職を決める時…

 ほとんどのマンション管理組合では、理事会役員を毎年輪番制で交代しています。
 マンション管理組合運営に対し傍観者的に関わってきた多くの区分所有者は、いざ自分が理事会役員になると、「理事長はやりたくない」「楽な役職がやりたい」と思います。定期総会後に新役員が集まり役職決めを行いますが、お互い同じマンション住人でも面識がないため、会話で盛り上がるはずもなく誰もがうつむき気味で、「私が理事長をやります」と手を挙げる人はまずいないのではないでしょうか?

 直前の定期総会で前期理事長が一人で議案説明に回り、所有者から叩かれて汗を掻きながら詫びる場面などを見ると、「理事長など絶対にやりたくない」と思うのが当然です。


 ほとんどの人が最も就任したくない役職は「理事長」であり、「会計理事」「駐車場駐輪場担当理事」「防犯担当理事」などの『特別な仕事がありそうな』理事の希望者も少ないでしょう。

 一方で、「最後の監査報告にハンコを押すだけだから楽」と言う間違った触れ込み!?や「仕事が忙しく理事会に出られないかもしれないから」と言う理由で、「監事ならやってもいい」と言う人が結構多いと感じます。


 日本人らしい“謙虚な譲り合い”と言う「形式的な儀式」が一通り行われた後、最終的には押し付け合いや年長者への推薦、やあみだくじなどで役職が落ち着いていく風景は、管理組合にとって例年の風物詩と言えるでしょう。


 ところで、この理事会の役職決めは、その後1年間の管理組合活動に大きな影響を与えることになりますので注意が必要です。
(次回書きます。)

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