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ここ数週間、エレベーター事故の影響で「内のマンションに付いているエレベーターは大丈夫?」と不安に思っている方も多いと思います。問題解決まではもう少し時間がかかりそうですね。
さて今日は東京・銀座のとあるビルに入っている「現役」エレベーターをご紹介します。
東京の中心、銀座。1丁目の中央通りから少し入ったところに佇む『奥野ビル』さん。中央区の文化財に指定されている、昭和7年築の趣深いビルです。
7階建て、テナントには画廊が多く入り、建物は古くても、全体的な雰囲気は「古臭い」のではなく「レトロでお洒落」な建物です。
1階、管理事務室前のエレベーター乗り場です。
見た目は普通の、ちょっと古いタイプのエレベーターという感じです。
入口の左にある押しボタンをおすと、
「がしゃんっ、ヴぅぅぅぅぅぅぅぅん、、、」と、かごがゆっくり下りてくる機械音が響きます。前回ブログで書いたローマのエレベーター同様、リフトのような音です。
すると、入口の上についていた時計の針のようなものが、ゆっくりと動き出しました。かごの移動を表示する針なのですね。
『おおっ!すごい!』
はじめてみたのでびっくりしました。
(何かの飾りと思っていたので)
時計と逆周りに、1階目指して針が動いています。
、、、がたん。1階に着いたようです。
しかし、、、いつまでたっても扉が開きません。
『あ、あれ?壊れちゃったのかな』
押しボタンを押しても開かず、2~3分思案に暮れていると、階段を下りてきた婦人が、
『ドアを開けなきゃ入れないでしょ』
手動ドア!!!!!
(たかだか31年ですが)人生初手動ドアに感激(T_T)
早速ドアを開けてみます。(1人で来ていたら写真が撮れなかった(笑))
まず、表の扉を開けます。
これがとても重い。子供やお年寄り、ちょっと力の弱い人には開けられないレベルです。
「っううううんっ!」このくらいの意気込みが必要です。
やっとのことで扉を開けると、今度は蛇腹が出現しました。
それも開けるとようやくかごに乗れます。
が、しかし!
初めの扉を押さえておかないと、すごい力で閉まろうとするので、扉を押さえながら蛇腹を開けなければなりません。
必死になって足で扉を押さえつつ、蛇腹を開けます。
(多分コツがあるのでしょうね)
「がらがらがらがら」と蛇腹が開きます。
ようやく中に乗り込める状態となりました。
せっかくだから、上まで昇ってみよう。
乗り込んで扉を押さえた手足を離した瞬間、
扉がものすごい勢いで閉まりだしました。
『がらがらがらどがしゃぁぁぁぁぁん!』
館内に響き渡らんばかりの轟音を残し、閉まりました。(閉まったと言うよりも閉じ込められたような感じ(笑))
挟まれたら痛そうだな。。。
かごは4人乗り、2~5階には止まりません。
7階ボタンを押すと、
『がたんっ、、、がったんがったんがったん、、、』と上がってゆきます。階と階の間のコンクリートむき出しの壁が移動するのが良く見えます。落下しないように蛇腹があったのですね。のんびりのんびりと上がっていきます。
動き出しと止まるときに『がくん』ときますが、それほど不安感を感じずに無事!?往復することができました。
1階へ降りて、管理事務室にいた管理人さん(オーナーさんかな)に聞いてみたところ、
・このエレベーターはビル新築時(昭和7年)からある
・東京大空襲も逃れた
・改修はあっても、当時のまま使われている
・メンテナンスは月2回
・いままで大きな故障も無く動いている
と、やさしく教えてくれました。
すべてが刺激的なエレベーター、良い体験!?でした。
ちょっと移動して、普通のエレベーターに乗り込んで一言、
『こんなにエレベーターが楽で快適に思えたのははじめてだな』
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管理事務室の方はとても優しく丁寧で、エレベーター(建物そのもの?)に誇りを持っているように見えました。
皆さん、ご自分のマンションに付いているエレベーターに安全上の不安を感じたら、是非コチラのエレベーターを訪問されてはいかがでしょうか?
世界一安全な日本のエレベーターを私は誇りに思います。
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