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昨日のブログにて、小規模マンションからの相談内容について書きました。
(相談内容はこちら)
ところで最近、大手管理会社=管理サービス品質が高い、対応が良いという図式はあまり成り立たない事を実感します。
特に小規模なマンション管理組合に対しては、かなりいい加減な対応をしているところがあることを肌で感じます。
「お宅のマンションは小規模で利益も少ないから、真剣にやらない」
管理組合役員からの不満を聞くにつれ、管理会社の上記のような声が聞こえてくるような気がします。
とある大手管理会社では、上層部の方針で「小規模マンションで利益率の低いところはこちらから解約をしていく」と言う戦略を立てています。(仕事柄様々なところから話が入ってきます。)
当事務所をコンサルに迎えるような知識をつけた小規模マンションなど、管理会社からすれば尚更に解約対象となるのが想像できます。
また管理会社からの積極的解約までには至らなくても、フロントマン(マンション担当者)が意図的に理事会の頻度を少なくし仕事を増やさないように仕向けている現場も沢山見てきました。マンションの事より自分のことが優先になっているフロントマンの実に多いこと(^_^;)
確かに、500戸のマンション管理を一件受注すれば、25戸程度のマンション20件分です。手間隙は20倍はかかりません。かかっても4~5倍程度でしょう。
そりぁ、大規模マンションの方が効率よいのはわかるけれど、、、
もっと、小規模マンションのことを大切にして欲しいです。
どんなに大きな会社でも、設立当初は小さかったはずであり、小規模マンションの管理をコツコツと必至に積み上げて今日の地位があるはずです。
単体で見れば確かに利益率は高くないかもしれませんが、低コストでより多くの満足感を提供できる管理サービスを構築する余地がまだまだあると強く思います。
大手管理会社と言えども、初心を忘れず一つ一つのマンションへ丁寧にサポートして欲しいものです。
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