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「建物の瑕疵・施工不具合」について

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「こんにちは。新しいもの好き!」のマンション管理士、小泉和也です!!

今年春から大規模修繕工事等に関する修繕系の相談業務を
担当する事になりました。

そこでホームページのトピックの中では
建物の劣化や不具合に対してどのように対処していくかについて
少しずつご紹介していきます。

今回のテーマはほとんどすべてのマンションが直面するであろう課題、
「建物の瑕疵・施工不具合」についてです。

自己資産として夢見て購入したマンションに「欠陥や瑕疵」が
見つかったとき、皆さんはどのように対処するでしょうか。

この課題を放っておいてしまうと、皆さんは高いお金を支払って
悪い商品を購入させられたままとなり、誤解を恐れずに言えば
騙されたままの状態と同じ事になります。

『ウチのマンションは大手財閥系の不動産会社、管理会社が
販売、管理しているから大丈夫だよ』という油断は禁物です。

マンションは不動産会社やディベロッパーが金融機関から
億単位の資金を借り入れながら建設→販売→利益回収を行なう
ビジネスモデルであるため、より“短期間”で建設から販売に辿りつく事が
非常に重要視されています。

必然的に建設も“短期間”で行なう事が目指されるわけですが、
短期間で工事を行なうために、複数のプレーヤーが同時進行で作業を行なうため、
ミスやすれ違い、見過ごしがどうしても発生しやすくなります。

建築設計、意匠設計、構造設計、構造審査、現場の工事管理、施工etc

上記のとおり複数の仕事が、複数の業者により同時進行で行なわれ、
施工に至っては、ゼネコン→下請会社→孫請会社→曾孫請会社→職人という
組織の異なる人間が参加して行なわれます。

その上で、各プレーヤーは正確に情報を受け取り、正確に情報を解釈して
建設していく必要があるのですが、数百人近くの人間が完璧に仕事を遂行していく事は
現実的に難しいといえるでしょう。

マンションによって建物の瑕疵や施工不具合の大小は様々ですが、
“ほとんどすべてのマンション”“大手の会社でも油断禁物”と誤解をおそれず
申し上げたのはこうした理由によるものです。

不動産会社や施工会社の善意、悪意は別として
施工上の瑕疵や不具合は、顕在化しているもの、眠っているものも含め、
購入者の権利としてすべて売主に是正を要求していかなくてはなりません。

建設や不動産のプロである相手に対して、どのように交渉していくべきか
弊社で調査やコンサルティングも行なっています。

中には無料相談の範囲で解決できるものもありますので
心当たりがある方やお悩みの方はぜひ一度ご相談にお越しください。

以上、「大規模修繕工事等に関する修繕系の相談業務を担当する事になりました」小泉でした!

 

マンション大規模修繕工事コンサルタントはこちらhttp://e-sumigokochi.net/

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