NHK「クローズアップ現代+ 都会のマンションに異変!あなたはどうする? 」に当社代表の深山がゲストコメンテーターとして出演しました。
人気が衰えない新築マンションの平均価格はバブル期以来の高い水準の一方で、区分所有者がいるのに部屋が使われない「空室」が過去最高を記録し、老朽化に悩むマンションも比例して増加しています。建物の老朽化に加えてマンションを所有する人の高齢化や合意形成の困難さが、マンション管理の問題を複雑にしています。
またここ20年で急増しているタワーマンションでも「将来の備えである修繕積立金の予測が付かず、引き上げの合意形成が困難」という課題が出始めています。将来コストが見えづらい(または想定より大幅に上昇する)うえに、多様な価値観を持つ所有者がるつぼのように寄り集まる集合住宅ゆえに、長期的な視点にたった施策を打とうにも合意形成が一層難しくなっています。
人口減少社会を確実に迎える中で勝ち組マンションとなるために、大切な資産であるマンションを「負動産」にしないために、「管理組合(所有者の団体」はチームワークをビジョンをもって継続的に運営する」ことの重要性をコメントしています。