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2026.01.08

「任せたくても任せられない」時代へ──管理会社依存からの脱却が必要な理由

最近あちこちのお問合せで、管理会社の質が急速に下がっているのを感じています。
どこも人手不足と言いますが、人手不足は世の中の全ての会社に等しく起こるわけではなく、
大手や有名企業は質は下がれど人数は確保できます。
そうなると、結局、中小企業や子会社・孫会社に当たる業種への皺寄せがいくことになります。
特に40代前半までの人手不足は顕著です。

管理会社は、どこも採用がおぼつかず、離職者も以前は同業で転職していたのですが、今は、別業種に流れていて、大手管理会社であっても業務を縮小しているところが出始めました。
一方、管理業に就きたいという人材は乏しいのが現実です。
この先、マンション管理業界の人手不足はより顕著になると思われますので、
マンション側で管理会社依存を脱却する対策を検討していく必要がありそうです。

管理会社に任せておきたくても、任せる管理会社が見つからないという時代に入っていきます。

我々の仕事も『管理組合の運営の適正化支援』という意味では同じでも、アドバイスしていく内容は大きく変わっていくものと思います。

管理組合の選択肢は限られます。
① 費用の上昇と質の下落を許容しつつ、管理会社の能力に依存する。
② 考えるのを放棄して管理会社管理方式に移行する
③ 管理会社への依存度を下げられる、第三者に運営を委託する。(プロ理事長)

いずれにしろ、管理組合には、高齢化、後経年だけでなく、人口減少への対策も求められるようになってきているという自覚が必要です。

うちのマンションの管理会社は大手だからとか、担当者もしっかりしているからなどと思うかもしれませんが、それなら、しっかりした担当者がいるうちに、管理組合の運営体制を強化すべきです。

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