大規模マンションの理事会が終わり、帰りに仲間と焼肉。
終電まで50分とあわただしくも、肉を頬張りながら反省会ができました。
彼は最近マンション管理士として成長の色が見えてきていて、
少しずつ顧問先に一人で行けるようになってきています。
1年後には大規模マンションの顧問も私からバトンを渡していくつもりです。
いつまでも私が現場ででしゃばっていたら、
仲間も会社も、私も成長しません。
その焼肉の中で、仲間がしみじみと。
「この仕事は知識も大切ですが、
考え方を学ぶことが大切だと思うようになりました」
良くぞ気付いた、そこはとても本質的で大切です。
知識を学んでも、インターネットには敵わない。
お客さまのほうが分野によっては詳しい。
その程度ではマンション管理士の域を出ないよね、と。
マンション管理コンサルタントの仕事は、
問題解決と合意形成、と私は確信しています。
少なくとも当社が求める能力は、ここです。
だから、答えを教わるのではなく、
答えの導き出し方を学んで欲しい。
僕と同行する、最大の意味は、そこに気付くこと。
ここに気付いたのだから、がむしゃらにやれば
さらに成長できるでしょう。
仲間の成長は、何よりも嬉しいものです。
マンション管理士(管理組合コンサルタント) メルすみごこち事務所
《管理組合の良し悪しが「住み心地」と「不動産価値」に影響を与える時代を創る》