神奈川県横浜市、築13年、約50戸マンションの理事会様へ相談対応に。
相談対応の結論として、管理会社の変更ありきで8月末の定期総会にむけて進めることに。
現行の管理会社の対応があまりにもひどく(マンション管理適正化法違反)、
一日でも早く変更して新たなパートナーを探したほうが良い、と言うことに。
理事長の熱意ある呼びかけに他の理事さんの結束も固く、
まさに「雨降って地固まる」の第一歩です。
これまで12年間、多くの住民がマンション管理会社に??をもちながらも
「こんなものか」と低関心で来たものが、トラブルが顕在化して今回の機運につながることに。
こちらのマンションでは、12年間の歴史に終止符を打つべく、6ヶ月間の改革を成し遂げようとしています。
平和は混乱へのカウントダウン、混乱は平和への第一歩。
6ヶ月の混乱期を経て、やがて平和なマンション管理の時代がやってくるでしょう。
一方、短期間で勝ち取った平和は、
その平和の期間も短期間で終わる可能性があります。
平和へ向かうプロセスのうちに、平和になった後のことを考えて
管理組合の運営を考えなければなりません。
表には裏が。
明るいものにも影が。
平和の後ろには混乱の予兆が。
どんなことにも陰陽があります。
マンション管理組合の運営にも常に陰陽があることを理解し、
陽をなるべく長く、陰を最小化させるための予防をできるだけ
講じることが大切です。
マンション管理士(管理組合コンサルタント) メルすみごこち事務所
《管理組合の良し悪しが「住み心地」と「不動産価値」に影響を与える時代を創る》