ある顧問先メガマンションの理事会にて、マンションの外へ向けた情報発信のためのwebサイトを作ろうという話が持ち上がっています。当社としては、もちろん賛成です。
私の将来的な究極目的は、管理組合の格付け。
マンションは管理を買え!の究極の姿は、高く格付けされたマンションを買うこと。
見た目が良いか悪いかではなく、住んでから快適かどうか。伴侶選びと一緒。
定量的なデータ(立地・築年数・階数・向き等)に加え、管理運営面の評価を合わせたものがマンションの評価となるのが理想の姿。
マンションごとにwebサイトを作るのはその第一歩。
つまり、管理が良いなら、まずは良いことを自らアピールしなければならない、と。
残念ながら不動産屋もなかなかわかっていない『管理(組合)の良し悪し』は、今はまだ自分たちでアピールするしかありません。
さて、マンション管理組合がWEBサイトを作るときの注意点は、
○デザインは『素人っぽくなければ良い(フラッシュとかは不要)』程度で、それ以上に検索エンジンに引っかかること(SEO対策。キーワード選びが重要)
○サイト運営に普遍性があること(熱心でITリテラシーが高い人がサイトを作るとプログラミングが必要となり、サイト運営後継者がいなくなる)
○ちょっとだけ更新する箇所があること(頻繁な更新は検索エンジン対策上有効であり、かつサイトを見に来る方を飽きさせない)
○第三者のお墨付きがあること(何も後ろ盾がないとただの自己満足サイトになってしまう。メディアに取り上げられたとか、有名な団体や人から太鼓判を押されたとか。当社が太鼓判レベルになれれば顧問先への貢献になるのですが、まだまだ修行が必要)
、、、といった感じです。
これまで、管理組合専用のWEBサイトいくつも見てきましたが、そのほとんどが上記の多くを満たしておらず、たいていが更新されずに当時作った方の自己満足で終わっています。
これは、当時WEBを作るのに昔は相当な技術とお金が必要だったからです。
しかし今では個人が簡単にブログを立ち上げることができる時代です。情報発信も、更新も、デザインも、簡単にできる時代になりました。今はまさに管理組合WEBサイトは作りどき、といえるでしょう。
さて、当社の話。これまでは僕が一人で何でもやってきた?やってこざるを得なかった?ので、想いはあってもパワー不足でしたが、頼もしい仲間が増えて仕事をシェアできるようになってきた今、少しずつ動けるようになってきました(体も頭も心も)。
マンション管理組合の改善・改良・改革を支援する挑戦権を得た気持ちで飛ばします。
まずはこちらのマンションのWEBサイト作りに積極的に関わっていきます。
マンション管理士(管理組合コンサルタント) メルすみごこち事務所
《管理組合の良し悪しが「住み心地」と「不動産価値」に影響を与える時代を創る》