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マンション管理士=知識詰め込み型の専門家ではない

≪マンション管理コンサルタント(管理士)を目指す方へ伝えたいこと≫

「知識」を持っていることが一角の人間と思われていたのは
つい最近までのことでした。

しかし、インターネットの爆発的な普及のおかげで、
単に勉強して詰め込むタイプの知識を持っていることには
ほとんど優位性がなくなってしまいました。

いま理事会に出席すると、お客様の多くはスマートフォンやタブレットPCを
もち、その場で話題に出た専門知識についてすぐに検索して調べます。
ちょっとしたリテラシーのある方であれば、その知識の意味を理解し
議論に活かすことなど簡単です。

一昔前の「知識が豊富な専門家」的なマンション管理士は、
今後ますます活用されなくなるでしょう。

知識はインターネットに任せたほうが、
のほうが深いし広いし早い時代になったのです。

では、これからはどんな能力を持ったマンション管理士が
生き残ることができるのでしょうか?

私は、マンション管理士=専門家ではなく、

マンション管理士=コンサルタント
マンション管理士=ファシリテーター

ではないかと考えます。

世の中にインタネットが普及しても、
ネットに真似できないものがあります。

それは自ら考えて答えを出すことと、
人間関係を調整したり円滑にすることです。

コンサルタント=問題解決能力がある、ということです。
お客様が持ち込んだ(持っている)知識をうまく活用してあげる能力です。
素材はお客様、料理はマンション管理士、といったところでしょうか。

マンション管理にまつわる問題を冷静に整理・分析して、
仮説を立てて論理的に答えを導き出す能力です。

ファシリテーター=複数の人間(理事役員や組合員間)の利害を受け止め、
最善な合意案を導き出す能力です。

来年は当社の管理士スタッフにもこれを最重要視した
教育をし、実践を求めていくつもりです。

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