弊社のホームページに、
『合意形成を大切にするコンサルタント』
と謳っています。
マンション管理組合の運営にはメンバー間の合意形成が最も大切、、、との想いで、合意形成という言葉を意識的に使っています。
今日もプレゼン先のマンション理事長さんから、
『合意形成』『ファシリテーション』について質問を頂き、熱く回答してきました。
しかし、実は、昨年の後半から、
この『合意形成』という言葉に違和感を持っています。
そして現在、合意形成と入れ替わるように今少しずつ押し出している言葉が、
『対話』
です。
これは、吉田創さんの影響です。
twitter がきっかけで交流を持った同い年ですが、『対話』に対する想いの強さに惹かれました。
「マンション管理組合の合意形成コンサルタントって言うけれど、『合意形成』って、無理やり合意を形成させるってことにもなるよね。それは深山さんらしくない、しっくり来ないなぁ』
という彼の一言が、以降ずっと心に残っています。
一方、彼が目指すのは『対話』。
※吉田さんのサイトから
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対話を通じ、仲良くなるお手伝いをしています。
仲良くとは、
「言いづらいことをあえて言う。聞きづらいことをあえて聞く」事ができる関係です。
言いたいこと、聞きたいことだけの対話ではありません。
深く関わり、お互いの気持ちを受けとめ合って、仲間を作って行きませんか?
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合意形成がテクニックに感じ、対話は心の底からの関係構築に見えるのです。
そうだよな、、、対話、対話、僕が目指すのも対話だよな、、、
もちろん、技術としての合意形成も管理組合運営においては重要ですが、その前に持つべき基本的なスタンスとして『対話』って大切だと思うようになりました。
今では『まずは対話』を意識したコミュニケーションに切り替えて、
毎週末マンション理事会へ臨んでいます。
毎日勉強、日々前進!