今朝のTBS「みのもんたの朝ズバッ!」に、超高層建物の本格的な解体第一号として、赤坂プリンスホテルが取り上げられていました。
今年に解体されるとのことで、スーパーゼネコン各社が独自の解体技術を説明していました。
日本にある高さ100m以上の建築物は722棟、うち築20年以上のものは104棟あるそうで、今後は解体候補の建物は毎年確実に増えていくでしょう。
特に都心部では高層建物を建てる土地が少なく、解体して建て替える時代になる、ともコメントされていました。
ひところ、タワーマンションの問題点として、
「こんなに大きいものを建てて、建て替えまで考えているのか」と言った指摘がありましたが、各社が解体技術にしのぎを削っているところを見ると、さすが日本の先端技術だなぁ、と感心・安心。
、、、ということは、分譲マンションの建て替えにおける課題の順位が、
解体よりもそこに至る合意形成のほうが上、という結果に。