顧問先のタワーマンション管理組合で公開空地の大規模な土壌改良を実施することになり、諸手続きの事前相談に都庁へ行ったときの話。
造園会社の方と担当部署へ伺い、無事に終了。
その後、この方を捕まえて喫茶店で1時間、質問攻めにしてしまいました。
聞くのはタダですからね(笑)
その中で、彼の口から「植栽の勢いが」という発言があり、
「すみません、植栽の勢いって何ですか?」と聞いてしまいました。
勢いというのは、簡単に言うと「赤ん坊の樹木が青年になり(安定期に入る)、緑が青々してくる」ようなイメージ、とのこと。
樹木が根付いて幹周り(人間で言えば胴回り)が太くなってくると、緑が元気になってくる、これを「勢いが出てきた」といいます。
ちなみに新築マンションで植えた樹木に「勢いが出てきたかどうか」は、樹木によりますが、概ね3年目に判断します。
逆を言えば、プロから見て2年間は「順調に育つか容易に判断つかない」となります。