≪マンション管理コンサルタント(管理士)を目指す方へ伝えたいこと≫
知らないこと・わからないことは、「恥ずかしいこと」ですか?
答え!
全然恥ずかしくないどころか、
遠慮なく・図々しく教えてもらうチャンス!!!
です。
笑顔で「教えていただけますか?」これが正解です。
わからないことを、聞かないで「えぇ」「なるほど」と知ったかぶりする方が
100倍恥ずかしいことです。
大人のほとんどがこういった「相手に合わせる会話」で世の中を渡ってしまいますが、何の学びにもなりませんし、後で100倍「痛い思い」をして返ってきます。
「知らぬは一時の恥、聞かぬは一生の恥」ということわざの通りです。
知らないものは堂々と「わかりません」で良いんです。
そうすれば、相手も「あぁこの人は○○のことについてはわからない(詳しくない)んだな」と
気付いてくれます。教えてくれます。
人は、基本的に「教えたがる」生き物です。
また人は、自分の話を聞いてくれる人のことを好きになる生き物です。
話したくてウズウズしているのです。
貴方が笑顔で
「無知なもので、教えていただけますか?」と
謙虚にお願いすれば、誰もが喜んで教えてくれます。
(もちろん相手が忙しければ後日教えていただけるよう約束しましょう。)
またどうしても理解出来ない話の場合
(例えば哲学的な話など、相手のレベルが高すぎる場合など)は、
「今の自分の頭ではなかなか理解ができません、後日改めて伺って良いですか?」
という回答でOKです。
この姿勢が大切です。
わからないもの・今聞いても理解できないものは、そのまま伝える事が
相手への誠意でもあります。
しかもレベルの高い相手は、貴方が自分の話を理解しているかどうか、
知ったかをしているか、謙虚かどうか、見抜いています。
一方、理解していないのに、「知っている」という雰囲気を出して話を進めてしまうと、
相手の期待がドンドン高まります。
後で「知りませんでした」は、最悪です。信頼を失うばかりか、
貴方にとって知識が増えないという、人間としての成長も止めてしまいます。
昔から「無知の知」という言葉があります。
20代・30代はわからないことだらけ。しかも情報は氾濫するこの時代、知らなくて当たり前です。
お客様や取引会社の方・知人・友人・家族・先輩・後輩など、
私達の知らない人生を歩んできた人の話を聞くチャンスと思って、
「知らない」「わからない」を《機会》と捉える事が重要です。
要は、『知らない = 知りたい!』素直にこのままです。