9月14日に放映された「ガイアの夜明け」の前半に取り上げられた、神奈川県大和市のマンション管理組合の理事会(管理見直し委員会)と通常総会が先日あり、行ってきました。
エントランスホールでの理事会は、理事・オブザーバーの皆さんの会話が始めから弾みます。
お茶や手作りのお菓子を振舞って下さる理事さんもいて、井戸端会議風のコミュニティーがしっかり形成されています。
理事長が皆さんの自由な意見交換をうまく受け入れてくれるので、自由闊達な雰囲気です。
気軽で楽しく前向きな雰囲気からはプラスの結果しか産まないんだよなぁ、、、他のマンション管理組合にもお見せしたいくらいです。
しかし、今年の2月に理事長さんからお問い合わせを頂いたときは、コミュニティーは殆どなかったようです。
エントランスホールですれ違っても、エレベーターで乗り合わせても、挨拶なし。
それが、理事長の奮闘に共感する方が一人、二人と現れて、、、
後は私が何度も言っている、
たった一つのの小さな灯火が
2人→4人→8人→16人へと飛び火して、マンションを変えていく。
これを実践しつつあるマンションです。
今では「マンションの住み心地と資産価値を維持向上させるための楽しい集団」となりつつあります。
この日は、ガイアの夜明けでは放映されていなかった「管理会社へ委託する業務の品質確保のための地道な仕事」について、勉強会形式で行いました。
皆さんで屋上にのぼり、館内を歩きながら設備を見て回り、基本的な理解を得てから次のステップへと進む。
「わかる」というステップが楽しい。だから次のステップも、楽しい。
学びながら改善していく、、、このプロセスに立ち合わせて頂くことに快感を感じるのは私だけでしょうか?
あなたの「マンションを良くしたい」という、
小さくも正しい灯火を少しずつ広げていけば、必ず想いは具現化します。
こちらはまさにお手本のようなマンションです。
管理組合が変われば住み心地が変わる。
住み心地が変われば不動産価値が変わる。
そんな時代を創ります。
皆さんがんばりましょ!