以前のブログ「自分に腹を立ててください」で、新宿区の小規模自主管理マンションで、具体的な提案をすることに。
分譲以降30年、管理組合運営や建物設備の維持修繕を何もやってきていないので、ある意味マンション管理士として
「大ナタを振るうことができる」
やりがいのあるマンション、という言い方もできます。
・管理規約の全面改訂
・自主管理から委託管理への切り替え(詳しくは次回ブログにて)
・理事会/総会の機能化
・会計期間の変更
・建物劣化調査(給水菅含む)の実施
・長期修繕計画の作成
・大規模修繕の実施
・修繕積立金の値上げ、etc…
結構ボリュームあります。
箇条書きにするとたいしたことなさそうですが、一つ一つ結構重いです。
これらを約8ヶ月の間に2回の臨時総会を挟み具現化していくプランです。
そして上記をクリアする為に、この間で居住者間のコミュニケーション醸成も行っていく必要があります。
幸い、組合運営の大切さを認識し始めた理事の皆さんがとても前向きで明るく、未来に希望を持っているので、必ず上手くいくでしょう。
小規模マンション「復活の道」スタートです。
そして今日、上述の「自主管理から委託管理への切り替え」を検討すべく、都内のある管理会社を訪問し、社長と面会し相談に乗ってもらいました。
『会計・出納・滞納者督促だけを委託したい』というわがままを、社長に快諾頂き交渉は成功。
まずは管理組合へ良い報告ができそうです。