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マンション管理問題で裁判所へ

先日、東京高等裁判所へ行ってきました。

とあるマンンション管理組合がある案件を巡り企業と係争中であり、高裁判決前の最終弁論でした。

初の法廷にドキドキ詳しくは話せませんが、一般的な「管理費滞納・未納」のようなレベルではなく、今後のマンション管理に影響を与える可能性がある案件なだけに、ものすごく良い勉強をし経験を積んでいます。

双方の主張が出尽くしたところで弁論は終了(閉廷と言うのかな?)し、約1ヵ月後に判決が下されます。


できれば裁判はしたくありませんが、正義のために貫き通さなければならないときもあり、今回の原告(控訴人)である管理組合はそれを実践しています。



このマンション管理業界では、まだまだ裁判事例が少なく、管理に対する世論の高まりと共に争いが増えることでしょう。そうやって少しずつ事例ができ、成熟した業界へ発展していくのだと感じます。


裁判所の入り口は空港みたいなチェックがそれにしても驚いたのは、法廷内も思ったほどピリピリせず(民事だからかな?)法廷外はもっと明るくやわらかい雰囲気が漂っていることです。
入り口こそ荷物チェックされましたが、中に入ると働く人や裁判に訪れる人も含め、普通にワイワイと会話しています。笑顔もこぼれていたりして。
敷地の外では「○○裁判長はいい加減な判決を出した~!撤回せよ~!」と蒸し暑い中で拡声器を片手に一人デモをやっていたりと、裁判所はある種「非日常と日常」が隣合わせの空間でした。

次回は一ヵ月後、私も判決を見守りたいと思います。



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