分譲マンションにおける第二の「耐震強度の構造計算偽造」
とうとう起きてしまいました。
もう、「残念」と言うしかありません。
これら一連の問題が「氷山の一角」ではなく、これ以上の事件がないことを願うばかりです。
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(ニュースから)
札幌市は7日、市内の2級建築士が構造設計したマンション5棟の構造計算書を偽造していたことを確認したと発表した。ほかにも札幌市を中心に28棟で偽造したことを認めており、日本建築構造技術者協会(JSCA)に委託し、検証を進めている。
既に分譲され入居している物件もあるが、緊急に退去が必要とされる耐震基準0・5を下回る物件はなく、市は「現段階で物件名は公表しない」としている。
最終的な検証結果が出て耐震基準を下回っている物件があれば、補強工事など是正を勧告する方針。同時に入居者に通知し、公表する。
この建築士は市の調査に対し「耐震壁を多く配置するなど努力したが、思うような計算結果にならなかった物件について、1999年ごろから構造耐力の数値を割り増ししていた」と話している。
(北陸中日新聞より)
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人間は痛い失敗があって、それを乗り越えることで日々成長していきます。
同じように、社会全体としても失敗を糧に発展が可能となります。この建設業界が一連の騒動をきっかけに仕組みや法律を改善し、消費者から安心・信頼を勝ち取れるようになれば、、、前向きに考えたいです。
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