当社社へお問い合わせを頂くマンション管理組合様のほとんどが、
・管理会社との関係がうまく行っていない
・将来修繕積立金が枯渇してしまう
・特定の理事役員が理事会を牛耳ってしまう
・建物や設備が痛んでいて生活に支障を来たしている
といった、何かしらの不安・不満・疑問・トラブルを抱えています。
実際に理事会へ出席して話を伺ってみると、
問題が山積みになっていて、その問題の山を見上げながら途方にくれていたり、
議論が進まずイライラが募ったりと、まさに混乱状態です。
そして本来は管理組合(理事会)の良きパートナーであって欲しい
管理会社との信頼関係が失われてしまった場合は、まさに戦争状態です。
ところで、私は戦国時代の歴史を詳しく知りませんので
織田信長と徳川家康を勝手にイメージして話しますが、
マンション理事長には『信長タイプ』か『家康タイプ』がかなりいます。
まさに戦争・混乱状態のマンションでは、理事長に『信長タイプ』が
就任することで、事態が好転することが多いです。
戦争・混乱期には、理事長の人材に
『多少のリスクを犯してでも立ち上がり、強烈なリーダーシップを
発揮できる人』を得ていることが重要です。
・管理会社との関係がうまく行っていない
・将来修繕積立金が枯渇してしまう
・特定の理事役員が理事会を牛耳ってしまう
・建物や設備が痛んでいて生活に支障を来たしている
こういったケースでは、多少のトラブルがあっても
『解決に向けて多少血を見ても成し遂げたい』という強い意志と推進力が必要であり、
他の理事役員を引っ張っていく位の強引さやスピード感も時には必要です。
管理組合の問題には、パレスチナとイスラエルのような
『数千年に亘る根深い確執』はほとんど存在しません。
どんなトラブルも、必ず何らかの方法で解決できますが、
やはり大きなパワーが必要です。
その大きなパワーを持っているのが『信長タイプの理事長』だったりします。