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日経モーニングプラス(BSテレ東)にマンション管理士として取材を受けました

2019年08月14日(水)午前7時からBSテレ東(7ch)で放映された「日経モーニングプラス」の「職レポ~令和を働く~」に取り上げられました。

前半で分譲マンションの理事長代行(管理者管理、第三者管理)として、マンション管理士と防火管理者の活動の様子が取り上げられました。
また後半ではメガマンション団地管理組合の理事会顧問として、マンション管理士の活動について取り上げられました。

※フジテレビ系列「とくダネ!」にも当社の理事長代行の取り組みが取り上げられました。

以下、画像と文字起こし(カッコ部分は追記)で掲載させていただきます。


タイトル:「マンション管理士への依頼増、その舞台裏は…」

ここからは「職レポ~令和を働く~」です。このコーナーでは令和時代の手に職を考えます。

今回のテーマはマンション管理士です。マンションでこれから大きな問題となってくるのが老朽化です。

現在築30年を超えるマンションはおよそ200万戸ですが、20年後には600万戸近くにまで増える見込みです。
3倍近くになるわけです。

そこで注目されているのが、マンション管理士です。どんな職業なのか取材しました。

—-VTRへ—-

東京杉並区のとあるマンション。
2人の男性がスマートフォンで外の様子を撮影しています。

さらにマンションの中に入って電灯が付くかどうか、消火器がちゃんと設置されているかどうかをチェック。
この人たちは一体?

-今何されていたんですか?

深山「私たちはマンション管理士という資格者で、こちらの分譲マンションの理事長代行の仕事をしてまして、今日は巡回に参っております。」

マンション管理士の深山州さん、44歳。マンション管理士になって18年です。
ここは築34年、64戸の単身者向けのワンルーム分譲マンションです。

住んでいる人(賃借人)とは別に何人もの区分所有者がいて、深山さんはその所有者からマンション管理組合の理事長代行を任されています。

通常、マンションは区分所有者で構成される管理組合が修繕計画などを決めます。しかし住民が管理組合の理事などになりたがらないことから、2016年に外部の人間が管理組合へ参加することが可能になりました。

(正確には「国土交通省から新たな管理組合運営の形の一つとして理事長代行(管理者管理、第三者管理)のモデルを示しました。)

マンションの資産価値を維持するためには定期的な修繕が必要です。
少しでも費用の足しになればと深山さんが考えだしたのは、

深山「ここはもともとマンションの居住者専用の自転車置場だったんですけれども、マンションの外に住んでいる方も使える有料のバイク置き場に転用しました。

年間で24万円くらい入ってくるので、割とまとまった金額を修繕のためにストックしているという状態です。」

マンション管理士は国家資格です。2001年に創設されました。
資格を得るためには、不動産の法律や管理組合についての知識が求められ年1回行われている試験に合格する必要があります。
現在資格を持っている人はおよそ3万人。しかしマンション管理士を専業にしている人は、東京では30人ほどだといいます。


深山さんの事務所にはパートナーとして5人のマンション管理士がいます。
情報交換はしていますが、それぞれが独立していて(業務委託契約)、(会社が)マンションの管理組合と契約して(担当マンション管理士を派遣して)います。

メンバーの一人が、マンション管理士となって3年目の安田さんです。

なぜマンション管理士に?

安田「もともと行政書士という仕事を個人事業でやってまして、ふと見渡すと都内なんかマンションだらけで、だけどそういったマンションに問題を専門で解決できる専門家ってあんまりいないなって思いまして。
今は数えたら12のマンションを見ていまして、年収に合わすと500万円くらいかなと思います。」

事務所全体では全国でおよそ50の管理組合と契約を結んでいます。

深山「もっとも小規模なマンションで月3万円ぐらいかな、で一番高いところで月30万円ほどいただいて契約しています。」

その筆頭が兵庫県尼崎市にある536戸の大規模マンション(イニシア塚口団地管理組合)です。

この日、管理組合のメンバーが集まって建物の周りに植物を増やす提案が検討されていました。

植松理事長「でも植物にとっては朝に水が欲しいらしいんです。」

管理組合メンバー「(午前)10時までにはね。」
植松理事長「そうそうおっしゃる通り。」

水やりを自動で行う装置の導入も考えています。積極的に住民同士で意見交換を行っています。

なぜマンション管理士に依頼しているのでしょうか。

吉田副理事長「いろいろと業務がいっぱいありますので、どうしても素人の集団ですからなかなか知恵が働かない。
そこでマンション管理士、いろんな管理組合と経験されてる中から私たちに必要なアドバイスをいただけるのはとてもありがたいですね。」

このマンションは最寄り駅から徒歩8分の北門と、徒歩7分の南門の2つの出入り口がありました。

住民の利便性を上げるため、駅から徒歩4分のところに新たに西門を開設しました。

それを深山さんがマンション管理士といて近隣の不動産会社(やネットの不動産査定サイト)に周知。

最寄駅から徒歩4分の物件ということで、不動産価格が200万円ほど上がったといいます。

都心ではタワーマンションなど大規模マンションが増えています。
世帯数が多いため、住民の合意形成も難かしくなると言われています。

深山『築年数が新しいマンションでも、これから人口がどんどん減ってくる中で、勝ち組マンション・負け組マンションみたいなものが差別化されてくると思うんですね。
新しいうちから外部の力、頭脳を借りて将来に向けてマンションを良くしていく取り組みを先手先手を打っていくマンションもだんだん増え始めていくのでそういったところに役立てる、マンション管理士の需要は間違いなく増えていくなと考えていますね。』

—-スタジオへ—-

ごらんになって豊島さんいかがですか?

マンションの修繕費が足りないと、急に言われて困っているという話をよく聞くんですけれども特に定年後にそういった話が来たときにどういった手当をしたらいいのかと。
老後2000万円問題で、金融庁の報告書が炎上しましたけれども、もっと膨らむんじゃないかと心配も出てくると思うんですがね。
そういう意味では備えあれば患いなしというのか、修繕計画を定期的にきちんと見直す、早めに手当てするとかそういった事実はどんどん膨らんで行くんじゃないかと思います。

マンションの老朽化と共に住民の高齢化というのもやはり現実としてありますよね。
この問題は避けられませんからね。

どうしてもやっぱり素人同士の集まりだと煮詰まってくる部分も出てくると思うので、先ほどVTRでもありましたけれども住民の合意形成ってまぁ高齢化もそうですけど、海外の方も最近住んでるマンションが多くなってきましたし、そのあたりはやはりプロの方が入っていただけると安心っていうところはありますよね。

今後ますます重要性が高まってきそうだなという風に感じました。
ここまで「職レポ令和を働く」をお送りしました。

※フジテレビ系列「とくダネ!」にも当社の理事長代行の取り組みが取り上げられました。


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