コラム

プロパスト(マンションデベロッパー)が民事再生法の適用を申請

東京を中心に首都圏で有名なマンションデベロッパーのプロパストが民事再生法の適用を申請しました。

大手マンションデベロッパーの経営破たんといえば、2009年11月の穴吹工務店以来、久々です。

なお、デベロッパー破綻とマンション管理組合運営との関係についてはこちらをご参考さい。

~~(記事転載)~~~~~~~~~~~~~

ジャスダック上場の(株)プロパスト(資本金41億6945万円、渋谷区恵比寿1-30-1、代表津江真行氏ほか1名、従業員38名)は、5月 14日に東京地裁へ民事再生法の適用を申請し、同日保全命令を受けた。

(中略) 当社は、1987年(昭和62年)12月に設立した総合不動産会社。当初は賃貸用マンションの売買が中心だったが、96年にテナントビルを竣工 させて以降、自社開発に注力。

折からの不動産市況の活況もあって郊外のマンションを分譲販売するほか、オフィスビルのリニューアルや土地再開発事業など を、SPC(特別目的会社)を通じて手がけて急成長し、2006年12月にはジャスダックに上場を果たした。

2008年11月末時点では連結子会社16 社、持分法適用関連会社2社でグループを形成。2008年5月期は、マンション分譲販売が好調だったほか、マンションの一棟売りや土地再開発プロジェクト の売却もあって、過去最高の約1021億5800万円の年売上高を計上していた。

しかし、その後はサブプライムローン問題に端を発した不動産市況の急激な悪化から消費者のマンション物件購入意欲が減退して販売不振に陥ったうえ、金融市場の混乱から資金調達も困難となった。

2008年10月には、地価の下落によって棚卸資産評価損を売上原価と特別損失に合計63億2400万円 を計上、2009年5月期の年売上高、当期純利益予想ともに大幅に下方修正していた。

こうした状況を打開すべく、2008年12月19日には大幅な人員削減を中心とした経営合理化策を発表していたものの、資金繰り悪化に歯止めが かからず、
(中略)棚卸資産(不動産)、賃料債権、預金債権等の差押を受けた結果、事業の継続が困難となったことから民事再生手続きにより、再建を図るこ ととなった。

負債は約554億4700万円。

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※帝国データバンク『大型倒産法速報』より転載

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