コラム

2017.06.28

(代表コラム)管理員の仕事着のアロハシャツ提案に対する管理会社の反応は

最近、マンション現場スタッフの仕事着を「夏季限定」で「アロハシャツ」にする提案を、色んな顧問先で提案し始めています。

過去のブログを振り返ってみたところ、2007年から『管理員の作業着をアロハシャツに』と言っていました。なかなか一貫性がある?しつこい?私です。

先日は千葉のブラウシア管理組合の理事会へ持っていったところ、理事の皆さんに乗り気になって頂き、その場で決議されました。

また管理会社も追随してくれて、管理員や清掃員・コンシェルジェの仕事着が7月からアロハシャツになります。
恐らくブラウシア管理組合のFacebookページヘアップされると思います。

横浜市の小規模マンションでも先日提案したところ「面白いね」という話になり、即決。但し、管理会社の上に相談するそうです。管理会社から支給される作業着を別のものに着替えることに対する許可が必要とか。

この時、理事会に同席していた管理員から「実は、管理員が集まる研修で、別の管理員から『アロハシャツで仕事をしたらどうか』という話が出た。その時は面白いと思ったが、このことだと思った」という話がでました。

そう、現場の管理員は意外と柔軟なんですね。

大阪の大規模マンションでも即採用、となりました。
今週も色んな所へ持っていこう、担当へもたせようと思います。

そんな中、一番(残念な意味で)面白いのは、都心の高級タワーマンション。
提案したところ、理事さんからは『それいいね』『高級リゾートのようなイメージですよね』『雰囲気変わりますね』『高級感でるよね』と、賛成の声ばかりだったのに、管理会社のフロント担当者が煮え切らない感じ。

管理組合のお金でアロハシャツを支給する提案であるにも関わらず、結局『個々のスタッフにアロハシャツを着用することの許可を得る』ということに。

管理員なら管理員、清掃員なら清掃員、コンシェルジェならコンシェルジェ、警備員なら警備員が、それぞれ全員着用するかしないかはっきりしないと統一感がないので、どうなることやら、、、議決権のない私が強く言うのも、まるで自分の提案をゴリ押ししているみたいで忍びないので、サッと引かせてもらいました。

管理会社のサービスマインドは、軽く10年は遅れている

アロハシャツ提案は、現場スタッフは一様に前向きになられます。なぜなら、現場スタッフの多くはお客様であるマンション住民と接しているためサービス精神が身につきますし、もともと他の職場で長く働いてきた方が管理員等を務めるため、社会性があるからです。

一方で、こういった奇抜な提案にネガティブな反応を示すのは、フロント担当者と本社スタッフ全般、というところでしょうか。

なぜ管理会社はアロハシャツ提案にネガティブなのでしょうか。

まず、彼らが『サラリーマン』であり、決定権がないからかもしれません。
でも、決定権がなくても『個人的に賛成なので、上に許可を取り付けます』といえば良い話だし、上司に『管理組合からの強い要望で、、、お金も管理組合負担ですから』と言えば良いだけの話です。

次に、『新しいことに対する恐怖感(変わりたくない心理)』です。
理事会のその場で難しそうな顔をしたり、『もし居住者からクレームがきたら』みたいなことを言うひとがいますが、オシャレ度からすれば、管理会社のダサい作業着のほうがよほどクレームものです。分譲時から着用しているから、居住者も『そんなものか』と慣れているだけで、決して管理会社の作業着を居住者が評価しているわけではありません。

新しいことをすると、それなりに反対の声もあるでしょう。それでも新しい試みにチャレンジしないと、というのが私の考え方ですが、そういうマインドが非常に低いのが管理会社です。

要は、管理会社は『変わらなくても、毎月同じルーティンをこなしていれば毎月必ず管理委託費が自動的に入ってくる』業界なので、なるべく動くことによるリスクを負いたくない、、、ということだと考えています。

『お前はマンション管理士だから、提案だけしてリスクはないじゃないか』という声が聞こえてきそうですが、私は別に経営する管理会社でも、同様にアロハシャツ提案をガンガンしています。リスクを自ら負って提案しています。

こういうことなので、マンション管理会社はのサービスマインドは、軽く10年は遅れていると私は思うのですが、いかがでしょうか。

冬のユニフォームなどんなのがオシャレかしら。

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