お知らせ

2006.04.04

マンションを「葉巻」から考える

日本人は経済的・物質的には世界でも随一の豊かさを誇るが、精神的な豊かさが足りない、、、

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先日、汐留のコンラッド東京へ食事に行った帰りに、とあるショップに惹かれ入りました。


シガークラブ


シガー、つまり「葉巻」の店です。


 静かな佇まいの店内には世界各国のお洒落な雑貨が綺麗に並んでおり、その奥にシガールームがありました。

シガークラブ店内ガラスを隔てたこの部屋は外に比べ若干湿り気を感じました。店員に聞くと、室温20℃、湿度70%に保たれている、とのことです。葉巻はこの状態を保たないと味が損なわれるそうです。野菜や魚の保存と同じような、いやそれ以上の扱いです。

 高さ2m強、幅4mにわたり、数十種類のこげ茶色した葉巻が並んでいます。そのほとんどがキューバ産で、一部ドミニカ産でした。葉巻といえばキューバ、との認識を新たにしました。

 葉巻には、手巻きと機械巻きがあり、やはり上質な味わいは手巻きから生まれるそうです。その代わり鮮度が長続きせず、開封してから1~2日で吸わないとまずくなります。(真空パックでのテイクアウトをしてくれます。)

 一本1,500円~で、ゆっくり1時間程度を楽しめる嗜好品です。私は生まれて初めて葉巻の陳列を前にして、店員さんから優しい笑顔で薀蓄を聞かせてもらいました。実に薀蓄の似合う商品です。


シガー(機械巻き)私は仲間の顔を思い出し、やや小ぶりの機械巻き葉巻をケースで購入しました。

 一本一本はいわゆる普通のタバコ程度の大きさですが、仕事に忙しい彼がひと時リラックスできる大きさと推測し、これにしました。

 深い香りが漂い、私はそれだけで満足でした。



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家に帰り、このシガークラブのホームページを見ると、代表のコメントが載っていました。

~略~

 私がいいたいのは、シガーを嗜むという儀式は、私たちの精神を豊かにし、安定させ、また、友情を醸し出し、たちまちのうちに仲間意識を生み出すということなのだ。

 日本人は長年、政治や経済、教育、健康などについてずいぶんと議論を重ねてきた。しかし、多分最も重要なことがらについては看過してきたのだ。 そう、ライフスタイルのことである。日本人が現在、金銭的・物質的に最も高いレベルにあることは確かだが、ライフスタイルについては、日本と他の先進諸国との間に甚だしい懸隔がある。

 日本人はもっと自分の時間を楽しみ、リラックスし、人生の目的に思いを深くめぐらせてみたらどうだろう。
 シガーは、そういう馥郁たる時間を提供してくれる。

~中略~

 シガーを嗜むという儀式 - シガーの芳香を楽しむことは同時に、精神の啓発をももたらしてくれるのだ。

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、、、とありました。とてもゆとりと知性に満ちたコメントだと感心しました。


 確かに多くの日本人は心にゆとりが少ない。物量での良し悪しではなく、「心地よさ」のようなもの、精神的な満足感に対する探究心が弱いように感じます。


 住まい探し、マンション探しも同様です
 外見や利便性・新らしさと価格とのバランスにばかり気が取られ、そこでの心豊かな生活までも視野に入れて購入する人が果たしてどれだけいるのでしょうか?先々の幸せや快適さを考えるのであれば、もっと事前に調べることがある、と私はいつも思っています。


 持つ人を待っているような葉巻という芸術品を眺めながら、ふと考えるのでした。


(ちなみに私はタバコが吸えません(苦笑))

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