コラム

大規模修繕工事のプレーヤーとは?⑤

2015.2.26~メルマガ第76号~

【今号のお題:マンション大規模修繕を成功に導く9か条 その2
大規模修繕工事のプレーヤーとは?⑤

[管理会社]

マンション管理会社の仕事は、管理委託契約に記載された業務の遂行、
簡単に言うと「マンションの日常の管理支援」です。
理事会・総会の支援や会計出納・管理員派遣・各種設備の点検や清掃などが
主な業務です。

一方で、昨今において管理会社では、大規模修繕工事を
「大きなビジネスチャンス」として捉えています。

管理を受託しているマンションが大規模修繕工事の計画時期を迎えると、
日常業務とは別に、大きく次の提案をしてきます。

1)施工業者として自ら工事をする提案

2)設計監理者(設計事務所・一級建築士事務所と同じ)として
  建物の劣化調査・修繕設計・施工業者の選定補助・工事監理
  を行う提案
管理会社によっては、お客様である管理組合の様子を見ながら、
はじめに売り上げの大きい1)施工会社としての提案をし、
それが不調に終わると2)設計監理者としての提案に切り替える、
といった用意周到なところもあります。

管理会社はマンションに対し日常の支援を何年も続けてきているため、
管理組合との信頼関係があれば、他の施工業者や設計監理者よりも
受注のアドバンテージが高い、といえます。

管理会社が直接大規模修繕工事に関与することの良し悪しについては、
過去のコラムをご覧下さい。

[フロント担当者(管理会社)]

フロント担当者とは、管理組合の日常運営における担当者で、
理事会や総会に出席することが多い本社スタッフです。

大規模修繕工事の期間中であっても日常の管理運営はなくなりません。
が、工事期間中は管理組合(理事会や修繕委員会)と施工業者との
調整や取次ぎを支援したり、小規模マンションや投資用マンションに多い
『工事費の金融機関からの借り入れ』の相談に乗ったりと、
地味ながら工事の計画段階から円滑な運営に貢献する存在といえます。

[現場スタッフ(管理会社)]

現場スタッフ(管理員)はもちろん管理会社のスタッフですが、
毎日マンションへ直行直帰して居住者と多く接することから、
工事期間中はなにかと居住者目線で支援してくれる存在であって
欲しいところです。

特に工事期間中においては、土埃や資材くずなどで汚れる館内や
敷地周りの清掃はもちろん、現場代理人と居住者との間を
取り持ってくれたりと、工事中の現場を円滑に回すために
重要な役目を担ってもらうことが期待されます。

以上、マンション大規模修繕工事とひとくちに言っても、
実際には大勢の関係者が関わって完成させていくものなのですね。

(終わり)

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以上「家から駅までの5分も走りが続かないマラソン不適合者の」深山州でした!

マンション大規模修繕を成功に導く9か条
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