コラム

マンションの理事会役員が巡ってきたら

マンション管理員から先日頂いたお問い合わせと、その回答について、
少し加工してアップさせて頂きます。

^^^ご質問^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

管理組合の役員が回ってきた場合、何をすればいいのでしょうか?
最近、分譲マンションに住み始めたので、管理組合というものがよく分かりません。

^^^回答^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

【管理組合とは?】

○賃貸マンションの場合は、建物の所有者(いわゆる大家さん)が管理について対応します。
 (そのために家賃の一部をその費用に充てています。)

○一方で分譲マンションでは、管理は区分所有者が共同の事業として行う必要があります。

○区分所有者がバラバラに活動をされると統一がとれなくなることから、
 日本ではマンションの完成と共に、区分所有者の団体である「マンション管理組合」を作り、
 皆で話し合って進めることが一般的なルールとなっています(区分所有法)。

【役員が回ってきたら】

○■■■さんが将来において、役員の順番が回ってきた場合を想定して、
次の心構えを持っておくことをお勧めします。

・役員は、管理組合の執行部、つまり国で言えば国会議員、
 企業で言えば取締役にあたる役に就任した、という意識を持つこと

・自分たちのマンションの運営(経営)主体は、自分たち管理組合で行う必要があること

・何千万円と出して購入したマンションの価値や、日々の住み心地は、
 管理組合の運営次第で良くも悪くもなること  

・役員の仕事は「3+1」しかないこと
 1.『過去』前期の理事会役員が積み残してきたことの引継ぎ
 2.『現在』任期中に起こる問題やトラブル・課題に対する対処
 3.『未来』将来の住み心地や不動産価値の維持・向上のために
   どんなことができるか(すべきか)他の仲間とディスカッションして
   一つずつ実践してみること
 4.自分たちが役員を卒業した後も理事会が継続性を維持し、
   活性化できるように、引き継ぎの仕組みを作ること

・管理会社やマンション管理士は、管理組合のサポート役であり、
 依存するのではなく上手に活用するべきであること

○あとは実際に役員になってから
 「どんなことをしたら良いか」を学んでいけば十分と思います。

マンション管理組合の良し悪しが、個々の住み心地と不動産価値に影響を与えます。
よく「マンションは管理を買え」というのは、このことです。

■■■さんには、ぜひ順番を待たずに立候補して頂き、
興味・関心を持って参加してみてはいかがでしょうか?

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^以上^^^^^^^

マンション管理士(管理組合コンサルタント) メルすみごこち事務所

《管理組合の良し悪しが「住み心地」と「不動産価値」に影響を与える時代を創る》

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