コラム

マンション運営は「足元」よりもまず「先」を見る

マンションの理事会役員がつまらない理由は、

「足元」ばかり見させられて、「先」(将来)を見る意識が持てないから

だと私は思います。
要は、マンションの運営が面白くないのです。楽しくないのです。

新任の理事会役員は、理事になった瞬間に過去から先送りされた課題の処理や
目の前にある課題ばかりを押し付けられ、しかも管理業界の専門用語を連発する
管理会社や建築士・マンション管理士に囲まれては、理事の仕事が面白いはずがありません。

保守的で守り気質、アイデアに乏しいマンション管理会社の罪であり、
五十歩百歩のマンション管理士の罪でもあります。

管理組合(理事会)の皆様には、

「将来うちのマンションはこうありたいよね」
「どうやったら住み心地が良くなるだろうか」
「コミュニティを盛り上げたいよね」
「どうせなら自分の部屋が買った時より高く売れるようにしたいようね」

といった、先(将来)を語って頂きたいのです。

今日訪問してきた横浜市の団地では、植栽問題をテーマに
お客様である理事さん達と我々コンサルタントが、

「今後5年後、10年後、どういう植栽(緑)にしたいですか?」
「コンセプトから話し合いましょうよ」
「どうやったら女性の居住者が楽しく参加してくれるだろうか」
「落ち葉を堆肥にして売りたいな」

「色々と考えると、管理組合そのものにも理念みたいなものが必要だよね」

と言った話で盛り上がりました。

私の親くらいの年のお客様と我々には垣根がありません。
本質的に「楽しい」のです。

マンションの「足元」よりもまず「先」を見る。
管理組合運営を楽しく継続できる、唯一最大かつ簡単なポイントです。

マンション管理士(管理組合コンサルタント) メルすみごこち事務所

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