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管理会社の見積金額を見ると失敗しますよ

前回ブログ「管理会社が選定されなかった理由」の続きです。

当所では、管理会社変更のコンサルティングを実施する場合、

見積勝負・見積金額ありき、という考え方はありません。

管理会社へは、当所が提供する「提案見積参加依頼書」という詳細な説明書きの中で、管理組合が管理会社変更に踏み切った理由について、

「理事長の熱いコメント」

「当所からの客観的なコメント」

の2つを明記しています。

当所は管理組合の要望を聞き出し、管理組合が求める管理会社像を共有した上で、
それに見合った選定方法を考えていきます。

管理費削減ありきで成功報酬スタイルを取るコンサルタントやマンション管理士
が多数いますが、それは良い結果を産みませんので当所ではやりません。

今回の管理組合でも、現行管理会社に対する不満点を解消できるパートナーを選びたい、という趣旨です。

見積金額も大切ですが、『現状の不満の解消=資産価値の向上』と理事会は考え
ています。

ですから当所からは、見積金額にそう大きな価格差がない限り、

『洞察力(観察力)』『問題提起力』『提案力』

といった中身を重視した選考をご提案し、理事会も了承しています。

そうなると、選考におけるプロセスが勝負となります。

こんな話をすると、

「見積金額は安くならないの?」
「管理費削減は期待できないの?」

という声が聞こえてきそうです。

もちろん下がりますよ。

但し、ダンピングのように削減させると品質低下と言う最悪の結果を招きますよ、とアドバイスさせて頂きます。(自らの失敗体験もいずれお話します。)

次回ブログでは、管理会社の品質勝負でも管理費が適正に下がる簡単な理由と、多くのコンサルティング会社やマンション管理士が行っている「成功報酬制度」のメリットとリスクについて、わかりやすくお話します。

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