コラム

我がマンションの植栽が育たない!(7)

2014.1.14~メルマガ第50号~

【今号のお題:我がマンションの植栽が育たない!(7)

このコラムでは、これまで6回にわたり、マンションの植栽を改善するための提案を
実際に成果がでている顧問先マンションの事例を出しながらを紹介してきました。

・マンション植栽の改良事例
 『シニア主婦のひとことが130戸で1200万円を動かしたマンション』

※コラム「我がマンションの植栽が育たない!(3)」はこちら!
http://e-sumigokochi.com/article/14970690.html

今回は、植栽改善に関するコラムシリーズの最後として、
「その他管理組合へ提案したいこと」について
ざっくばらんに書いて終わりたいと思います。

◆果実がなる木で2度おいしい!?

私の実家は茨城県の田舎です。この年始に帰省すると、
広い庭にいっぱいの夏ミカンやかんきつ類、キウイがいっぱいなっていました。
子供には珍しいのか、興味津々です。

そして収穫した夏ミカン等を持ち帰り、皮も種もそのままに
洗ってジューサー(バイタミックス)で15秒。
あっという間に栄養満点のフルーツミックスジュースができました。

この、庭のある一軒家ならそれほど珍しくない
『果樹』を、マンションの植栽の一部にしてはどうでしょうか?

果樹を植える一番のメリットは、

「収穫や調理のために住民が集まる=コミュニティが深まる動機となる」

という点です。
しかも南国の果樹やデリケートな果樹でなければ
他の樹木とかかるコストは変わりません。

タダで住民間コミュニティを楽しむツールが増える、と考えれば、
これほど合理的なことはありません。

さらに、梅や杏・花梨などは。収穫のみならず、
梅酒やアンズ酒・かりん酒やジャムなど加工品を作ることもできます。
さらにコミュニティが深まりますよね。

当社では信頼できる造園業者と連携し、
関東地区のマンション植栽に合う果樹を調査・選定しています。
今後タイミングを見て提案して参ります。

◆シンボルツリーは後から作るもの!?

大規模なマンションになると、エントランスのアプローチ付近に
大きなシンボルツリーが設置されているところを見かけます。

また、大企業の社宅跡地や福利厚生用のグラウンドなどを
利用したマンションの場合、もともと植わっていた大き目な樹木を
残してシンボルツリー化しています。

しかし、それらはあくまで
「住民が住む前から『分譲主によってあてがわれた』ツリー」であり、
住民はどこまで愛着を持つでしょうか?

むしろマンション生活が始まってから、自分たちで樹木を選んで植樹する、
住民が主体的に関わったプロセスを経た樹木のほうが、心理的に『シンボル』に
見合ったものになるでしょう。

例えば、大規模修繕工事の完成とともにシンボルツリーを植え替えるとか、
既存樹木の劣化にともない入れ替えるなど、管理組合が主導で進めてはいかがでしょうか?

なお、樹木に名前をつけて、さらに名前や由来をつけたプレートを設置すれば、
住民により一層の愛着がわくと考えています。
ネーミングにアンケートを取る位のゆとりや遊び心があると良いですね。

◆落ち葉を有効利用する?

いまさら言う必要もありませんが、落ち葉は立派な肥料となります。
これも有効活用できます。

◆桜を植えたい住民は多い、しかし!?

さすがに国花だけあって、もし植え替えるとしたら『サクラ』を選ぶ住民は、
シニア世代を中心にもっとも多いと言えます。

ただし、サクラが満開になりお花見を楽しめるのは、365日のうちの10日位。
残りは特別美しいものではありません。

むしろ、散った後の花びらが敷地やクルマに付着して清掃が大変になったり、
暑い時期には幹や葉に毛虫がつくなど、結構手間がかかりますので
要注意です。

以上、マンションにおける植栽は、工夫次第でいかようにも改善・改良できるもの、として
前向きに考えると、様々なアイデアが浮かぶことでしょう。

さあ、あなたのマンションでも植栽の改善・改良を
検討してみませんか?

★マンション植栽も問題解決と合意形成!理事会顧問業務とは?
http://e-sumigokochi.com/category/1263073.html

 

以上、「年始に買ったバイタミックスで作る野菜果物ジュースにハマる」深山州でした!

 

 

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